ネパール人が免許を取るのはこんなに大変だ その2

 おそらく免許センターに行って何かしら聞いてくればすぐできるのではないかと思っていたのだが、そんな簡単な話ではなかった。

 

 そもそも都道府県ごとにルールが違うのである。管轄は公安委員会ということだが、警察が絡んでいる。

 例えば千葉県ならば免許更新センターは幕張に行くのがメジャー。

 だが、外国人の免許発行には条件があり、国によって取りやすい条件がある。

 免許が欲しかったネパール人はドバイの国際免許を持っていた。

 必要だと言われたドバイでの取得証明書をわざわざドバイから取り寄せたり、それまで使っていたネパールでの記録なども取り入れて準備した。

 ではどうか?

 結果はNG。

 残念ながら千葉県で取得するのは不可能であった。

 英米などのメジャーな先進国は可能のようであるが、ネパールはもとよりドバイもダメだったのは残念以外の何物でもない。

 確かに今までに例が少ないのかもしれないが、時間だけダラダラと過ごし正直たらい回しをさせられた印象だ。

 おそらく大丈夫だと思われた方法でNGを食らい、3か月以上過ぎてしまったが免許を取得できなかった。

 なんなんだ~!!

 ネットを調べたり知ってそうな人に聞く日々が始まる。